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重岡×エレカシ、から派生する全7話

ことのはじまりは、久しぶりにエレカシのトリビュートアルバム『エレファントカシマシ カヴァーアルバム2 ~A Tribute to The Elephant Kashimashi~』を聴いたとき、tacicaが歌う「♪リッスントゥザミュージック」を重岡くんにぜひとも歌わせたい!!!と思ったこと、でした。(ちなみに、同アルバムの秦基博「♪風に吹かれて」は小瀧くんのイメージです)

 

重岡×エレカシで、情景がぶわーっと浮かんできて、せっかくだから今までに聴いてきた大好きな音楽の中から、この声であの曲を歌わせたい!!7曲を選びました。あくまでもわたしの願望です。

 

エピソードは実際にあったものをもとにしています。登場人物はもちろんフィクションです。年齢もあっていたりいなかったり。

 

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‪重岡くんは、エレファントカシマシの「♪リッスントゥザミュージック」

専門学校の同級生で、大学生の同い年の彼女が居る。学祭の打ち上げでカラオケオール、みんなが騒ぎ疲れて眠る中ふたりだけ起きていて、モニタをまっすぐ見て“別れの気配を感じていたのに”と自分と重ね歌う姿を見て、思わず泣く。‬

 

―――主人公は20歳。重岡くんも20歳。わたしが泣いていることに気付いて「何でお前が泣くん?!」と頭ワシャワシャするから余計に泣けてきて、あぁ、わたしこの人のことやっぱり好きだ、って改めて思う。気持ちを静めるために2人で外の空気を吸いにいく。言葉は少ない。「あんま泣くとあたまイタなってくるやろ、そろそろ泣きやめ!」ってふわっと抱きしめて背中ぽんぽんしてくれる。しばらくそのままでいて「オレのかわりに泣いてくれたんか。ありがとうな」って耳元でささやく。好きだよ、とは言えなかった。

 

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照史くんは、THE BACK HORNの「♪世界中に花束を」‬‪

バイト先の常連さん。お会計の時にメモを渡されて、バイト終わりでそのメモを見てみたら「もしよかったら!」と連絡先が書いてあって。少し悩んで連絡すると「どこかでお茶でもせえへん?」と誘われる。話してみると、とってもいい人。‬

 

―――主人公は22歳。照史くんは24歳歳。同業他社の人で、「バリバリ働くところに惹かれた!」と言われて付き合う。バイト終わりで彼の家におじゃまする→彼の手作りご飯食べる→ダラダラして→バイバイ。みたいな毎日。わたしの就職がきっかけで別れる。

 

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淳太くんは、LUNA SEAの「♪ROSIER」

直属の上司で、すごく厳しい。何度も泣いてしまって「泣くな!オレは期待していないやつには厳しくしない!自信持て!」と言われて号泣。「好きなだけ泣けや」ってカラオケに連れていって「なんでも歌ってやる」って言うし、完コピかってくらい上手。‬

 

―――主人公25歳。中間さんは32歳。ホント厳しすぎる。「もう辞めたい」って泣くと「勝手にしろ」って一度突き放してくるけど、少しして「ちょっとこいつ連れて席外すわ」ってまわりに一言入れて連れ出して、カラオケボックスで話を聞いてくれる。「気が済むまで泣け、その代わり引きずるなよ」と落ち着くまでひたすら歌う。「お前音楽の趣味オモロイな~」と褒め(?)られ、たまに無茶振り(無茶振られ)カラオケしたいときに誘われる。歌うの好きらしい。

 

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‪神ちゃんは、People In The Boxの「♪翻訳機」

2歳下のバイトの後輩。バイト終わりに何人かで飲みに行くうちに意気投合して、毎週土曜日は2人でおでかけする。でも互いに思いを告げることなく、神ちゃんとは別の人と付き合う。「オレ待ってますから」って言われる。バイトを辞めた2年後に再会。

 

―――主人公21歳。神ちゃんは19歳。再会時23歳と21歳。ご飯食べて、ひとしきり昔話で盛り上がって、最寄駅まで送ってもらって「じゃあ、ね」と言うと「もうちょっと一緒にいたい」って切ない目で見つめてくるからどうしていいかわからなくなる。「先輩の家、行きたい」ってグイグイくるから「片付いてないから無理だよ」って返すと「いくらでも待つから」って引き下がらない。そうこうしているうちに終電の時間が過ぎてしまう。

 

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流星くんは、たまの「♪海にうつる月」‬

2歳下のバイトの後輩。神ちゃんとだいたい同期。よく遊ぶメンバーのひとり。でもお互いに同性の友達みたいにしか思ってなくて、よくバカ話して笑い合う間柄。流星くんが先にバイトを辞めて、ずいぶん後でSNSで繋がる。「久しぶり!時間あったら飯でもどう?」

 

―――主人公21歳。流星くんは19歳。再会時27歳と25歳。相変わらず気兼ねなく、遠慮なく。再会のご飯は焼き肉!お酒も進み「今彼氏いるん?」「いないよ。そっちは彼女出来た?」「いや、おらん」「今ちょっと恋愛面倒くさいかも」「わかる」さらにお酒は進み「なぁ、オレと付き合ってみん?」「なにそれ」「いやオモロイかなーと思って」「たしかに」…本当にノリで付き合い始める。

 

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濵ちゃんは、Hi-STANDARDの「♪START TODAY」

高校の1年先輩で、軽音部所属、3ピースのコピバンでギター担当。ライブは皆勤で追っかける。常に上手側最前列確保。「打ち上げ来る?」って誘ってくれる。面白くて優しくて、好きになる。でも先輩は同じクラスに美人の彼女が居る。

 

―――主人公は16歳。濵ちゃん先輩1歳。先輩、ライブの時はTシャツの袖、腕まくりするから二の腕に目がいっちゃう。購買部とかで会った時に、頑張って話しかける。たくさんいる後輩のひとり、だけど、いつも笑顔で話を聞いてくれる。「いつも、ありがとね。これ好きそうなやつ、聴いてみ」ってCDを貸してくれる。「すぐ返します!!」って興奮気味に言うとおなか抱えてヒーヒー笑ったあと「別に急がんでいいから。感想聞かせてな」って頭ぽんぽんして去っていく。(しばらく「あの1年のオモロイ子」って覚え方される)

 

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‪小瀧くんは、カサリンチュの「♪あるがままに」

一回り歳下の取引先の人。社会人1年目、人懐こくてみんなから好かれる存在。2人きりのエレベーターの中「ねぇ今度ご飯行こうよ〜」と言うので「きみの周りには可愛い子いっぱい居るでしょ」と返すと「誰でも良いわけじゃないし」とそっぽ向いて拗ねる。‬

 

―――主人公は34歳。小瀧くん22歳。結局押しに負けて食事の約束をする。前日の夜に電話がかかってきて「どうした?」って聞くと「明日19時に駅前で待ち合わせ、でいいですか?」って珍しく敬語で話す。「大丈夫だよ、じゃあ明日ね」と言って電話を切る。少しして、またかかってきて「嫌いなもんとかあります?」って言うから「ないよ。それより珍しいね、敬語」って笑うと「これでも緊張してるんですっ」って電話の向こうで膨れる。

 

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総括すると、16歳で濵ちゃん先輩に片思いして、20歳で重岡くんに片思いして、22歳で照史くんと付き合って、23歳で神ちゃんと付き合って、25歳で中間さんに片思いして、27歳で流星くんと付き合って、34歳で小瀧くんと付き合うわけですね。

 

なんて贅沢な人生…!!

 

これ考えるの、すごい楽しかった!!過去の恋愛を振り返りつつWESTさんにご協力いただいて…。フィクションとはいえ、ノリで流星くんと付き合うとか…ほんっとに申し訳がない。神ちゃんがいつまでたっても煮え切らないから、照史くんと付き合っちゃったよ!

 

照史くんだけちょっとしっくりきてないからまたいろいろ聴きなおしてみよう。

女性アーティストVer.も、やってみたい。